上田 敦久 院長への独自インタビュー

大学病院で30年、リウマチ・感染症を中心に診療にあたる

私は、開業医の息子というわけではありませんし、なぜお医者さんになったのか問われても「なんでだろう」と考えてしまいます（笑）。ただ、物心ついたころから何となく、「お医者さんっていいな」と思っていて、その気持ちはずっと変わることがありませんでした。横浜市立大学医学部を卒業した後、開業までの約30年間、母校の大学病院で診療してきました。
大学病院で長く過ごしていますと、どうしても管理職的な業務が多くなって、患者さんの診療にあたる時間が少なくなってしまうんですね。そのため、もう少し患者さんの身近な場所で診療していきたいと考えて、『うえだメディカルクリニック』の開設を決めました。

豊富な知識と経験をいかして、質の高い医療をご提供する

2016年に『うえだメディカルクリニック』を開設するまで、ずっと母校の大学病院に籍を置いていましたから、30年かけてようやく大学を卒業したような感じがしますね（笑）。大学病院は最先端の医療機器を備えて、「高度な医療」をおこなう場所でした。一方、現在のように地域の中でおこなう医療は、患者さんお1人お1人に「寄り添う医療」と言いますか。医療の「質」こそ異なるものの、日々やりがいを感じながら診療しています。
当院は、内科全般を広く診療する一方で、私の専門であるリウマチや膠原病、感染症などについては、クリニックレベルでありながら質の高い医療をご提供できることが強みです。リウマチ科を標榜するクリニックはまだまだ少ないですから、みなさまに気軽に足を運んでいただけるようにと考え、駅から近いこの場所を選びました。「こんな症状でかかっていいかな？」などと遠慮なさらずに、何か気になっている症状がありましたら、一度ご相談いただきたいと思います。

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